雹害について❄️車両保険の話
私の車は7月31日の雹でボコボコになりました🚗👊
職場の駐車場は砂利で屋根が無いため,それはもう無防備に氷のつぶてを無数に喰らいました
雹が止んだ後,職員はみな公用車よりも自家用車の心配をしていましたね💧
そんなボコボコの車ですが,車両保険によりたんまりと保険金を受け取れる場合があります💵
ただ、加入している保険の種類や条件によって差はありますのでご注意を
一般的に、ルーフからボンネット、フロントドアやリアドアなど全ての板金を行うと数十万〜百万円以上の修理費がかかります
この高額な修理費。日本の平均年収が440万円ほどと考えると決して安くはない金額だと思います
ただ、この修理費を手にすることができる可能性があります🥹
手続きとして、まずは保険会社に保険事故にあった旨を伝える必要があります📞
その電話の際に「修理せずに現金で受け取りたい」と保険会社に伝えましょう
そうすると修理費の見積もりで出た金額を直接現金で受け取ることができます
ただ、修理費の分だけ必ず満額受け取れるというわけではないんですね
どういうことかと言うと、車両保険には「車両価格」という項目があります
簡単に言うと、保険会社が設定した車両の価値であり修理費の上限価格といったところです
例えば、車両価格が五十万円であった場合に、修理費が百万円かかるとします💸
五十万円の価値しかない車両を、百万円かけて修理するからお金くださいと言われて、どうぞと出す人はまずいないですよね
保険会社から「お前の車を2台買える金額なんじゃボケェ💢」などと言われかねません💧
基本的にはあくまでも車両価格である五十万円が上限なんです
なので、車両価格は必ず確認するようにしましょう🔍
他にも気を付けなければならないことがあります🚗
修理費が車両価格を上回ってしまった場合、車両は「全損」扱いとなります
そして全損扱いとなった車は基本的に引き上げとなってしまいます
全損ですから、平たく言えば「直す価値のないぶっ壊れた車」ということになるんですね🚗😱
車を手放さなければならなくなる可能性があるんです
ただ、これも絶対というわけではなく事情によっては手放さずに済む可能性もあります
例えば、こだわりのレトロ車だから乗り続けたいとか、どうしてもお金が無いので修理して乗りたいとか、亡くなった祖母に買ってもらった思い出の車なんですとか、、
保険会社を納得させるだけの理由があれば問題ありません
実際はそれほど大した理由でなくとも通ると思います
無事に見積もりをとるところまで話が進めば、見積もりの金額が支給されることになります😆🎉
実際に私の周りでも数十万円の保険金を支給された人が何人もいます
改めて流れとしては
①保険会社に修理せず現金で受け取りたいと連絡をする
②修理の見積もりを依頼する
③見積もりが出たら保険金を支給してもらう
これだけの流れです
それと、見積もりだけ出すことをディーラーは十中八九嫌がります
雹害の見積もりなんてのは数十ヶ所という凹みを丹念に調べる作業ですからね
非常に効率が悪いので下請けのような所に仕事を振るディーラーもあるんじゃないでしょうか
ディーラーは見積もり代に高額な設定をしていることはあまりありませんからね
だったら車両価格分の保険金を支給してもらって車を買い換えましょうと言いたいところだと思います🚙✨
ただ逆を言えば、ここを商機とばかりに一生懸命見積もり作業をしてくれる板金屋もいることでしょう
初めから板金屋に相談するのもありだと思います🔨🔧
それぞれ事情はありますが、保険事故に遭ったのであればきちんと保険金を受け取る権利があります
しかし保険は契約ですから、契約内容に沿った対応が求められます📖🖋️
自分の契約内容をしっかり確認した上で相談してくださいね
あなたの生活に幸あれ😊